『バレリーナ The World of John Wick』を鑑賞して

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昨日の失敗から今日の鑑賞まで

昨日はいろいろと大変な1日でした。

そもそもジョン・ウィックを観るつもりだったのに、なぜか違う映画を観てしまうという間抜けなミスをしてしまいました。

さらに昨日は高崎市の祭りと花火大会が重なった日で、市役所も図書館も混雑し、街なかも人であふれていて、とても鬱陶しい状況でした。

自分のやらかしたミスも重なって、気持ちもどんよりとしていました。

夜は花火大会で自宅からも見られる場所にいたのですが、一度も見に出ませんでした。

というより、ここ数年花火大会自体をまったく見ていません。

作品について

イントロダクション

広がり続けるジョン・ウィックの世界が、新たな復讐の女神を誕生させた!孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織:ルスカ・ロマ。裏社会に轟く伝説の殺し屋ジョン・ウィックを生み出した組織で殺しのテクニックを磨いたイヴは、幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる。しかし、裏社会の掟を破った彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる。

作品データ

キアヌ・リーブス主演の大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ作品。シリーズ第3作「ジョン・ウィック パラベラム」とクロスオーバーしながら、新たな暗殺者の復讐劇を描く。主演は「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」「ブレードランナー 2049」のアナ・デ・アルマス。

鑑賞した感想

ジョン・ウィックと銘打たれれば、見るしかないでしょう、というのが率直な感想です。

今も変わらずキアヌ・リーブスはカッコいい。

ジョン・ウィックシリーズは継続して見続けているので、今回も見逃したくないという思いが強くありました。

バレリーナ」という題名だけ見た時には、ドキュメンタリーか何かなのかなと全く気付きませんでした。

バレリーナは表向きの顔で、裏では殺し屋の養成所という設定。

「ここに行けば強くなれるかな」とふと思ってしまうほどでした。

そもそも、殺し屋とはいっても、下手をすれば自分が死ぬわけですから、ありえない世界ですよね。

今回の映画はジョン・ウィックのスピンオフなので、キアヌ・リーブスの登場シーンはとても少なかったです。

でも、肝心なところで登場してくれて良かったです。

何しろ、心も体もジョン・ウィックを求めていたのに、昨日観られなかった悲しみがかなりあったからかもしれません。

この映画も復讐劇であり、ずっと戦っているイメージと、こういった映画のダークな世界がずっと続いている感じでした。

こういった映画は、「楽しかった」というより、「迫力がすごくてスッキリした」と言い切れるのかもしれません。

109シネマズ高崎での鑑賞体験

今回行ったのは109シネマズ高崎で、今月いっぱいで閉館になります。

今年で24年目らしいですが、私自身は高崎に来たのは10年くらい前だったと思います。

しかも、映画館が高崎駅のそばにあることすら気付いていませんでした。

でも、最後と思うと、思い残すことがないくらい見尽くしておきたいなと純粋に思えてきます。

ずいぶん前には石原さとみ主演の「包帯クラブ」があり、実際に高崎に舞台挨拶に来たのは今も思い出に残っています。

包帯クラブ」自体の撮影が高崎で行われ、近場のドラッグスギも映っていました。

高崎市では高崎映画祭もあり、昔に比べれば多くの有名人が舞台挨拶に来るようになりましたが、この頃から増えたのかもしれませんね。

それにしても、今日(2025年8月24日)の映画館は寒かったです。

途中、本当に寒すぎて「どうしようかな」と思いながらも、トイレでもないのに外に出るのは嫌で、我慢して観ていました。

昨日も今日も残暑が厳しいので、外との温度差があまりに激しくて、おかしくなりそうでした。

実は今日も祭りが続いているようで、出店や人だかりがあって、人を避けるのが大変でした。

夜は結構な土砂降りでしたが、予報よりも遅くて助かりました。

キアヌ・リーブスについて

キアヌ・リーブスといえば「マトリックス リローデッド」をはじめとするマトリックスシリーズ。

当時は本当にカッコいいというイメージでした。

弾丸を背面に反らして避けるシーンなど、当時は本当にかっこよかったです。

最近は、これはきっと自分一人が感じている印象なのですが、何となく「森の人」というイメージが強いんです。

きっと誰も思わないのでしょうけれど、最近の風貌を見ると、どうしても「森の人」に見えてしまいます。

キアヌ・リーブスの人柄

以前に調べた情報ですが、キアヌ・リーブスは単なるアクションスターではなく、その人柄でも知られています。

  • 英国人の母親と、祖先に英国・ポルトガル・ハワイ・中国の血統を持つ父親の間に、レバノンで生まれた

  • フレンドリーなことで知られており、特に女性に対して敬意を払うことで有名

  • ファンであっても共演者であっても、女性と一緒に写真を撮るとき体に触らない

  • 気負いのない自然体な人柄でも知られ、「キアヌッサンス」と称される社会現象的ブーム再燃の渦中にいながらも、今も昔もどこか謎めいた「孤高の人」であり続けている

キアヌ・リーブスといえば、マトリックス、そしてコンスタンティン、最近になってジョン・ウィックも代表作です。

人柄も良いので、怖いものなしですね。