映画館での間抜けな体験記

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ありえないミス

2025年8月23日 11:40~13:33 スクリーン4

今日、とんでもないミスをしてしまいました。

バレリーナ The World of John Wick」を観るつもりが、なぜか全く違う映画を最後まで観てしまったのです。

109シネマズ高崎で楽天Payを使ってオンラインでチケットを購入するところまでは順調でした。

11:35開始なので、少しギリギリに到着。

メールで届いたQRコード付きチケットをスキャンして入場する際、先に入った女性の後に続いて「シアター3です」と案内され、「シアター3ね」と思いながら入りました。

ところが、座席を確認するとチケットはi-18なのに、なぜかi-8の席に座ってしまい「おかしいなぁ」と思っていました。

コマーシャルの間は気づかなかったのですが、菅野美穂が登場した時点で「あれ?」となりました。

しかし静かな雰囲気の中、注目を浴びそうで席を立つことができません。

後で確認すると、実際にはシアター4に入っていたのです。

この時点で違う映画を観ていることに気づいたのですが、さすがに出られませんでした。

もし本来の席の持ち主が来れば「勘違いしました」と言って出て行けたかもしれませんが、結局誰も現れず、最後まで観てしまいました。

普通なら途中で出る人が多いでしょうが、私には出る勇気がありませんでした。

まあ、チケット代は支払っているので、その点は許してください。

近畿地方のある場所について」あらすじ

オカルト雑誌の編集者が行方不明になった。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪事件や中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々だった。

同僚の編集部員・小沢悠生(赤楚衛二)は、オカルトライター・瀬野千紘(菅野美穂)とともに彼の行方を捜すうちに、それらの謎がすべて"近畿地方のある場所"につながっていることに気づく。真相を確かめようと、2人は何かに導かれるようにその場所へと向かうが、そこは決して見つけてはならない禁断の場所だった。

白石監督と「スマホを落としただけなのに」シリーズの大石哲也が共同で脚本を手がけ、原作者・背筋が脚本協力。椎名林檎が書き下ろし主題歌を担当している。

2025年/日本 配給:ワーナー・ブラザース映画
(映画.comから一部抜粋)

映画を観た感想

YouTuberの中には心霊スポットに行きたがる人が多いけど、なぜなんでしょうね。

心霊現象なんて、以前はテレビでもよくやっていましたが、そこまでフォロワーが欲しいのかと思ってしまいます。

「これを3人に回さないとあなたは死にます」といった昔のチェーンメールのような話が、様々な要素とごちゃ混ぜになった映画という印象でした。

ただし、最初の伏線を回収しながら進んでいく構成は筋が通っており、なかなか面白かったと思います。

途中でエクソシスト的な要素も出てきて、本当にいろいろなものが入り混じっています。

原作者・背筋が脚本協力したそうですが、原作もこれに近いのでしょうか。全くの初見だったので、上記は純粋な感想です。

このごちゃ混ぜ感が、映画.comでの酷評につながっているのかもしれませんね。

山中千尋さんとの接点

この映画を観た後、ふと思い出したことがありました。

実は現在の住まいは墓地から約200メートル。

以前住んでいた場所も約150メートルの距離でした。

そもそも心霊現象は感じないタイプだったのですが、意外にもその近くに住んでいた時、よく金縛りにあったんです。

首を絞められたり、息苦しくなったり。

しかも殺されない程度の加減で首を絞められる感覚が、今でも鮮明に残っています。

最近では就寝時、おそらく午前0時前後の話です。

寝ている左上の方から、男女がいちゃついているのか騒がしい印象を受け、体を起こして右手でその辺りと思われる場所を「バン!」と叩きました。

「うるせーんだよ、どっかに行きやがれ!クソ野郎」と言うと、その雰囲気が一瞬で消えました。

正直、心霊現象は嫌いだし顔なんて見たくないので、いつも目隠しをしています。

そんな経験は年に2〜3回程度ですが、もしかしたらもっと多いかもしれません。

一度、同じように嫌な印象を受けた時、目隠しが少しずれていてピンク色の髪の女性がいるような気がしたこともありました。

目が悪いので完璧には見えないのですが。

この話をしたのは、以前ラジオで山中千尋さんも似たような話をされていたからです。

「アパートの隣にお墓があって、よく金縛りにあって…」という内容でした。

「あぁ、実際にそういうことってあるのか」と思うと、自分の体験もあながち勘違いではないのかもしれません。

最後に

明日は絶対に「バレリーナ The World of John Wick」を観ようと心に誓いました。

あまりにも心残りが大きすぎます。

心も体もジョン・ウィックモードだったので、本当に残念でなりません。