- 1. 最後の日に感じたこと
- 2. 支えてくれた人もいた
- 3. 感じたモヤモヤ
- 4. 自分なりに向き合った課題たち
- 5. 気づいたこと、始めたこと
- 6. 人間関係の難しさ
- 7. そこからの気づき
- 8. 歴史の中で繰り返されること
- 9. 結論 ― 過去を手放し、前へ
1. 最後の日に感じたこと
派遣として働いた職場で、契約終了の日を迎えました。
最後に使っていたペンを返そうとしたら、
「なんで返すんだよ、そのまま置いときゃいいんだよ」
と言われました。
少し驚きましたが、
「あぁ、こういう終わり方なんだな」
と受け止めるしかありませんでした。
2. 支えてくれた人もいた
ただ、すべてが悪いわけではありません。
日々の作業でさりげなく気を使ってくれたリーダーの方もいて、最後に会釈を交わすと、きちんと返してくれました。
大げさな言葉はなくても、その一瞬で「わかってくれていたんだ」と少し救われた気がしました。
3. 感じたモヤモヤ
最後まで「ありがとう」という言葉は一度もありませんでした。
それでも、自分は人のせいにせず、我慢して、心が折れそうになっても頑張ったつもりです。
だからこそ、ほんの一言でもあれば気持ちは大きく変わっただろう、というモヤモヤは残りました。
4. 自分なりに向き合った課題たち
私自身もいろいろと感じることはありました。
そもそも、聞き取るのが少し弱いから何度か聞き返すことがあったり、言葉が足りなくて怒られることがありました。
1ヶ月くらいで、きっと続けるのは無理かもしれないなぁとこの頃感じていました。
また、体幹が弱いからなのか、脚立から落ちてしまったこともありました。
バランスが取れなかったかもしれません。
重量物を運ぶ作業も頻繁にありましたが、結構大変でした。
20kg〜30kgなのでそれほどじゃないかもしれませんが、数があると更に厳しくなります。
5. 気づいたこと、始めたこと
この点で、いろいろと感じたし、考えました。
10年以上前から、月木土でウォーキング、水金日でランニングを繰り返していて、これで充分と思っていました。
普通の仕事では体力は持つだろうと…
確かに体力だけは持ったし、体が痛いとかそんなのもなく、働く当日から何日も問題なく、普通に仕事は続いていました。
でも、重量物が絡んでくるとどうなんだろう?
それもあり、少し鍛える必要があるかもしれないなと思い、帰り際にカインズホームで5kgのダンベルを買うほどでした。
鍛え方は、AIだよりですがいろいろと提案してくれました。
そして1日おきでも鍛えるのは充分そうなので、ダンベルを使った方法を試すようにしました。
今回の件では、別にボディービルダーではないので筋肉を付けるためではなく、あくまで重量物を持つ力を持つためにどうしたらいいのか、それだけを考えました。
今は、ハローワークの求人票や派遣会社やIndeedや求人ボックスなどWeb系の求人サイトでも、重量物があっても載せなかったり、載せても重さを載せないことも多いので、気をつけたほうがいいと感じました。
あまり、否定的な言葉を載せないほうがいいので、重量物はあまり載せてないかもしれません。
若い人は、その部分に気づかない人も多いでしょうから気を付けたほうがいいし、これからのことを考えると、ほんの少し鍛えるのも大切かもしれません。
6. 人間関係の難しさ
それとPLラベルなどシールが曲がってる、位置が高すぎる、低すぎる、いろいろ指摘され、一切しなくなりました(させてくれなくなりました)。
こういった感覚的な部分での指摘は、個人ベースの過度な指摘も多いと思います。
これに関しても、もし私がもっと人望があるならそんなことは言われないし、うまくいってたかもしれません。
これは、自分には無理なこともあったので残念ですが諦めるしかありません。
これも普通の社会ならイジメと片付けられる内容かもしれませんが、当事者になれば深刻ですし、自分で対処することは難しくなります。
結論は新人が辞めることで決着するので、人望があったり、親しまれやすい人は得かもしれないですね。
7. そこからの気づき
人間関係は難しいものです。
感謝を言葉にしない人もいれば、さりげなく態度で示してくれる人もいます。
そして、そんな一つ一つの言葉や態度に、私たちは想像以上に影響を受けています。
8. 歴史の中で繰り返されること
よく考えると、こうした人間関係の行き違いや摩擦は、100年前も1000年前も変わらず繰り返されてきたのだと思います。
人間は失敗し、同じ過ちを繰り返す。
それでもまたやり直して、前に進んできました。
9. 結論 ― 過去を手放し、前へ
だからこそ、過去に執着しすぎず、スッパリと切り替えることが大切なのかもしれません。
「感謝の言葉がなかった」ことも含めて、一つの経験として受け止めて、前に進む。
そう思うことで、自分の気持ちに少しだけ区切りをつけられました。
どのような職場であっても、共に働いた仲間を最後は敬意をもって送り出すことこそ、大人の真の対応だと感じました。
どんなに理不尽な状況に置かれても、人は生きていくものです。
生きていれば、良いこともあれば悪いことも起こります。
そして、失敗を引きずり続ける必要はありません。
これは、人間ならではの特権なのかもしれません。
